123TOTAL
いずみ少年野球クラブ1001
永田台オックス少年野球部38×11
(P):宮下-(C):河本

3回コールドゲーム

YBBLの同じブロックの試合を観戦し、
まだまだ多くのことが足りていないことを、
改めて痛感しました。

 

【守備面】
ピッチャーを含めて、まだまだ立ち上がりに失点をするケースが目立ちます。

失点のケースは、パターンが決まってきています。
・ピッチャーがコントロールに苦しみ、四球でランナーを出す
・ワイルドピッチ、パスボールで簡単にランナーを進める
・守備の集中力がなくなり、足の動きが止まる
・野手が助けないといけない場面で、タイムリーエラーをする

 

ピッチャーの四球も、野手のエラーも野球をやっているうえでは、
必ずあるものですし、それを完全になくすことはできません。

チームでは、これらについて、1イニングで2つすることをやめようということを、
共通の認識として、約束事にしています。

2つやってしまうと、アウトカウントに関係なく、
失点の可能性はかなり高くなります。

 

今のところ、打たれて失点することはしょうがない。
得点を与えることをやめようということです。

 

昨年のチームは、バッテリーを中心に、さらに打たれないようにするにはというところまで、
レベルを上げていくことができました。


【攻撃面】
細かい走塁が身についていない選手が多いです。

次のプレーに対する準備ができていないため、初めの一歩が自ら出てこない。

ベンチからの声に反応するのではなく、
自分でプレーを想定し、状況を判断して自ら足を踏み出す。

 

経験も必要なことですが、大切なのはボールが止まっている状況で、
次のプレーに対して、どれだけイメージし、ケースを考えることができるか。

 

実際にタッチアップができなかった選手に、試合後のミーティングで確認したところ、
3塁にいるのに、タッチアップのケースを考えていませんでした。

 

コーチャーやベンチからの事前の声掛けで、助け合うこともできるはずです。


【情意面】
どんな試合、どんな選手でも緊張しないことはありませんし、
適度な緊張は必要だと思います。

 

みんながそういう状態ですので、それをカバーするにはやはり、
みんなで声を掛け合うしかありません。

 

試合に入っていく過程の中で、集中力の高め方、気持ちの入れ方、
ベンチで作ってあげれる環境もあるとは思いますが、
最終的に試合を行うのは選手達。

 

もっと、自分たちで工夫したり、考えたりすることが必要だと思います。

 

他チームの試合を見ていると、選手が率先してタイムを取るような場面も目にします。

プレーに集中しつつ、落ち着いて試合の展開を感じることができるか、
技術面以外にも、成長すべき点があります。