1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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篠原イーグルス | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
永田台オックス少年野球部 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 4 |
(Aコーチ Y)
若獅子 春季大会 準決勝戦。
相手は若獅子4年生大会決勝戦と同じチーム。
あの時は、シーソーゲームを制してオックスが勝って優勝しました。
2年の時を経て再び再戦。
オックスの選手たちは、これまで何を喰ってきたんだと思う位、当時と変わらぬちびっ子揃い。
それに対し相手選手は、反対に何を食べさせているんだろうと聞きたくなるくらい大きく成長し、
大柄な選手が並ぶ打線は迫力満点でした。
オックスの様な小柄なチームがこのような相手を抑えようとする時、
ピッチャーはただ投げればよいのではなく、
相手の心理を考え頭を使った投球をすることが必要になります。
相手バッターは、飛ばしたいという心理がバットの軌道を遠回りさせていて、
そこになんとか付けこんで打ち取りたいと考えていました。
ただそれには、ピッチャーにある程度制球力があること、守備が安定していることが前提になります。
ストライクを取るのに四苦八苦している状態では、
結局頭をつかった投球なんてまだまだ早いということです。
立ち上がりから制球が定まらず、フォアボールを出し、走られ、
守備のリズムも悪くミスを重ね、あれよあれよと4失点。
ピッチャーが少し落ち着いた頃、打線も点を返しいい流れができました。
5回のビッグチャンスで一気に逆転できれば勝機もありましたが同点止まり。
7回表は守備のミスからノーアウトでランナーを出してしまい、決勝点を取られ敗戦。
技術的にも精神的も未熟さが露呈してしまった試合となりました。