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オール三ツ境0000033
永田台オックス少年野球部100003x4
(P):白銀,山村-(C):土井原

☆第一代表決定です!

(Aコーチ A)

 

YBBL 秋季大会 ブロックの第一代表決定戦!

 

見事にサヨナラで勝利をつかみました!

最後まで諦めず、よく頑張りました。


東京新聞杯での対戦でも苦戦した、
オール三ツ境さんとの対戦でした。
6年生が少なく、5年生が中心のチームですが、
投手を中心に、しっかりと鍛えられているチームだという印象です。

 

まずは初回を無失点に抑え、上々の滑り出しです。

 

続いてオックスの初回の攻撃。
先頭打者がしっかりと出塁し、貴重な貴重な先取点を奪いました!

 

その後、お互いに得点を奪えず、
試合の残り時間も少なくなってきた6回。

 

疲れの見え始めた先発投手が、先頭打者を出してしまいます。
結果的に連打を浴び、一挙3失点で逆転を許してしまいました。

 

集中力も闘争心も消えかける寸前でしたが、
どうにか3点失点で踏みとどまることができました。

 

オックスの攻撃は下位打線へ向かう打順。
攻撃を簡単に終わらせ、7回への突入も考えましたが・・。

 

先頭打者が倒れ1アウト。

次打者が四球を選んだ時点で、この回に勝負をかけることにしました。

 

打席には前の守備で頭を越された選手が入ります。

 

最終回、1死1塁で2点ビハインド。
ベンチとしてはいろいろなケースを想定し、じっくりと攻めていく場面。

 

しかし、初球の甘い球をものの見事に右中間へ!!

1死2、3塁となり、一打同点までチャンスが広がります。

 

続く打者も逆転を許すことになったプレーにかかわった選手。
これまでにも大事な場面で、数々の逸話を生んできた「神の子」と異名を持つ選手です。

 

独特の変則的な打撃フォームから放たれた打球はファースト後方に落ち、
その後はファールゾーンに向かって転々と・・。

 

打球に気合が乗り移ったかどうかは神のみぞ知るところですが、
結果は同点スリーベースとなり、一気に押せ押せムードに!

 

最後は普段どおりの落ち着いたプレーで相手のエラーを誘い、
劇的なサヨナラ勝ちとなりました!!!


この試合後、色々なことが頭を巡りましたが、
最終的には、最後まで諦めず、普段通りの練習でのプレーができたことが大きかったと思います。

 

平日の夕方の平練、各自の自主練はもちろんですが、
この試合でヒットを放った選手は、Yコーチのもと平日の朝に集まっている朝練組でした。
試合後の勝利の美酒は格別だったでしょう!


本当に練習は嘘をつかない。

 

昨年のチームからそう感じ続けていますが、
目的をもって練習をしている選手は、本当にきちんと成長します。


スター選手がいるわけではなく、試合前の整列ではいつも見劣りしてしまう選手たちですが、
たくさん練習し、野球のことを考え、成長してきました。

 

新チーム結成時に、YBBL本部大会へ春秋連続での出場を誰が想像できたでしょうか?

 

目標として口にしてきたことを有言実行できたことは、本当に立派なことだと思います。

 

逆転を許した場面など、まだまだレベルを上げる必要がありますが、
まだまだ、のびしろがたくさんあります!!

 

彼らの本当の目標はまだまだこれから!

 

これからも、これまでまでと同じように、試合に勝つ喜びをみんなで味わうために、
しっかりと練習し、一緒に頑張っていきたいと思います。

 

試合後の整列では、勝って泣きながら肩を震わせる選手の背中を見ながら、
成長を感じるとともに、もう少しだけこのメンバーで野球ができるという喜びを噛みしめました。