1234567TOTAL
富士見台ウルフ10001305
永田台オックス少年野球部100110×3
(P):宮下,白銀-(C):土井原

時間切れ途中終了

(Aコーチ A)

 

ベイサイドカップのブロック最終戦。

 

強豪ぞろいのブロックで、奮起はしているものの、
実力差を感じたり、なかなか結果を残せていませんでした。

 

最終戦の相手は、高円宮賜杯(マクドナルドカップ)に、
神奈川県代表として出場し、全国大会ベスト4まで進出した、
まさにトップレベルの富士見台ウルフさん。

 

普通にやっては勝機はない。

 

各選手、走塁でも守備でも、何か一つでもチャレンジしようと試合にのぞみ、
挑戦者として、自分たちの野球がどこまで通用するのか、
楽しみな試合となりました。

 

初回、守備の乱れから簡単に先制を許しましたが、
その裏、しっかりと中軸のタイムリーで同点に追いつきます。

 

その後は、エースが完全復活を感じさせる投球でどうにか、
最低限の失点で中盤までは切り抜けることができました。

 

4回にヒットから生まれたチャンスで貴重な勝ち越し点を奪った場面は、
打線がつながって奪った得点だったと思います。

 

勝ち越した直後にすぐに同点に追いつかれてしまった場面は、
初球をとらえられたもの。
ピンチで投げ急いでしまうことは、これまでも何度も同じことを繰り返していることですので、
バッテリーを中心に対応が必要です。

 

その裏、下位打線からチャンスを作り、無死満塁で上位打線を迎えました。
点差、試合の流れなど、ベンチも考えるところはありましたが、
挑戦者として真っ向勝負を挑みました。

 

まずはタイムリーで勝ち越し。

 

一気にたたみかけたいところでしたが、
どうしても力が入ってしまう場面、力みが感じられた中軸が沈黙。
ダブルプレーもあり、追加点は奪えませんでした。

 

次の回、疲れの見え始めた投手の投球が単調になり始め、
四球とエラーで出したランナーを返され逆転を許し、
さらにタイムリーエラーで追加点を与えてしまいました。


勝負の別れ目は終盤の攻防での守備力の差だったと思います。

 

ピンチを落ち着いてダブルプレーで切り抜けた相手チームに対し、
オックスは自分たちの生命線である守備でミスが出てしまいました。

 

中盤までは自分たちのプレーができていましたが、最後まで維持できなかったことが悔やまれますし、
反省し、次につなげるための課題だと思います。

 

本当に強いチームは、試合の終了までしっかりと自分たちのプレーをしていると感じましたし、
守備、走塁、切れ目のない打線など、本当に勉強になりました。


緊張感の中でものびのびとプレーした選手の頑張り、ベンチの一体感。
勝利にはあと一歩及びませんでしたが、本当に気持ちのいい試合でした!


YBBL本部大会を控え、選手もベンチにも良い経験になったと思います。