123456TOTAL
唐沢チャレンジャーズ0000000
永田台オックス少年野球部0000505
(P):宮下-(C):土井原

(Aコーチ A)

 

YBBLの敗戦から、気持ちを切り替えてのぞんだ、
南区の秋季大会の準決勝。

 

相手は4年生の時から、常にオックスの前に立ちはだかる、
唐沢チャレンジャーズさん。

 

本格左腕を中心に、攻守のバランスのとれたチームだと思います。


安定感を増してきたエースが、
立ち上がりとなる初回を三者凡退に抑え、
いいムードで試合に入っていくことができました。

 

序盤から中盤にかけては、お互いにランナーは出すものの、
しっかりとした守備の前に、双方得点が得られません。

 

ランナーを進めたい場面でも、バント失敗からの併殺など、
なかなかリズムを作ることができませんでした。

 

5回
疲れの見え始めた相手エースに対して、
1死2塁のチャンスを作ります。

 

ここで打席に登場するのは、何かを持っている、いつもニコニコ「神の子」。
いやが上にも期待は高まります。

珍しく神妙な面持ちで打席に入り、しっかりとレフト線へのタイムリーツーベース!

 

期待どおりに貴重な先取点を生み出し、塁上でいつもどおりの笑顔を見せてくれました。

 

その後、満塁とチャンスを広げ、打線が上位にかえりました。

 

打席には、ここまでしっかりキャッチャーとして、
投手、守備を引っ張ってきた、切り込み隊長!

 

右中間を深々を破る練習どおりのバッティングで、
走者一掃のタイムリースリーベースとなり、さらに3点を追加しました。

 

その後、1点を追加し、この回に一挙5得点と試合の流れを大きく引き寄せました。

その後もしっかりと守りきり、大きな勝利をつかみました!!!

 


この試合でのポイントは、いつもどおりの守備で、
硬直した試合展開の中、どうにか試合の流れを持ってこれたところでした。

 

この試合で守備からの流れを作ったのは、
エースの力投はもちろんでしたが、
キャッチャーの働きが大きかったと思います。

 

一塁への牽制でのアウト、二盗、三盗を刺した場面は、
投手だけでなく、チーム全体を救った、本当に大きなプレーだったと思います。

 

本当は内野をやりたい思いがある中、
チーム事情を考慮し、シーズン半ばから、キャッチャーをやることになりました。

慣れないポジションですし、精神的にも肉体的にも大変なポジションを続ける中で、
文字どおり、副キャプテンとして、チームの要に成長してくれました。


この選手に限らず、みんながしっかりと成長し、
いい流れで一つにまとまっています。


目標の優勝まであと一つ、相手も決まりました。

 

タフな試合になると思いますが、
自分たちがしっかりとやってきたことを信じて、

全員で戦い、勝利したいと思います。


5年生にとっては、6年生の後ろ姿を見る機会もだんだんと少なくなってきました。
技術面、精神面ではまだまだ発展途上ですが、一所懸命に最後まで諦めない姿は、
しっかりと目に焼き付け、気持ちとして感じてほしいと思います。