南区少年野球学童部  秋季大会 決勝戦 (2016/11/5 10:00 清水ヶ丘グランド)

(Aコーチ A)

 

目標にしていた、南区 秋季大会。

 

残念ながら、優勝には手が届きませんでした。

 

先制され、追いつくことはできても、
なかなか勝ち越すことができませんでした。

 

チャンスは何度かあったものの、
あと一歩、得点に結びつけることができない・・。

結果的には、この試合では、守備力とチャンスでの得点力に
差があったと思います。

 

今年のチームは守備のチームということで、
守りから流れを作ることを意識してきました。

 

 

しかし、相手のノーエラーに対して、記録に残らないエラーを含めると、
いつもの試合以上にエラーが目立ちました。

 

エラーはプロでもありますので、しょうがないものですが、
そういった状況で勝たせてもらえるほど、決勝という舞台は甘くありませんでした。

 

小粒な選手が多く、ずば抜けた中心選手がいるわけでもない中で、
個々のレベルを上げることで、チームとしての全体のレベルを上げる。

練習でできることを、安定して試合で表現する。

 

その積み重ねで、決勝の舞台に立てたことだけでも、
本当に選手を褒めてあげたいと思います。

 

「頑張る」

 

口で言うには、簡単ですが、
実行することは、大人でも本当に難しいことです。

 

選手たちは本当にここまで、頑張ってきたと思います。

 

平日の夕方の練習、朝練・・。
秋を迎えるころには、選手から自発的に実施できるようになりました。

 

しっかりと目標をもって練習し、勝つことの喜びを味わう。

 

勝つことはもちろん大事なことですが、
そのために何をするのか？何の準備をしてきたか？

 

「過程があって、結果がある」、「過程によって、結果が変わる」

 

今はまだ理解できないかもしれませんが、
今後、人生の色々な場面で、求める結果に対して、
前向きに向かっていけるようになってほしいと思います。