123456TOTAL
永田台オックス少年野球部0310307
鎌倉レッドサン0001023
(P)白銀-(C):土井原

(Aコーチ A)

 

京急カップの決勝T二回戦。

 

どうにか勝利することはできましたが、
課題の多い試合となりました。

 

攻撃は、相手のミスにも助けられ、
大事な場面で、タイムリーも出ましたので、
効果的に得点を重ねることができました。

 


問題は守備・・。

 

投手がテンポよく投げている中で、
初めの1歩目がどうしても動きません。

 

練習の時から、何度も言っていることですが、
打球に対する準備は、集中すること以外に何もありません。

 

自分のところに打球が飛んでくるイメージを持って、
どうやってアウトにするかを考える。

 

自分がアウトにするんだという意識を持つ。

 


打球の処理についての技術は向上したと思いますが、
打球に対する準備、打球に対する積極性、責任感というものは、
なかなか向上していないように感じます。


走塁死やエラーについては、チャレンジした内容であれば、
何の問題もありませんが、ただの怠慢プレーや、

プレーへの準備不足に原因があるものについては、
防げるものですので、意識の改革が必要です。

 


一方、相手チームの鎌倉レッドサン様は、
6年生が少なく、5年生中心のチームでしたが、
グランドへ入る時の挨拶、道具の整列、試合の開始終了の挨拶、
攻守交代時の全力疾走、試合中の声だしなど、見習うべき点が本当にたくさんありました。

 

プレーについても、野球をよく知っているし、走塁においても一つでも先の塁を狙う意識が、
選手全員から伝わってきました。

 

本当にしっかりとやるべき方向が定まっていて、定着し、
しっかりと練習をしていることが容易に想像できました。

 

これは、長年にわたる、チームとしての文化なのでしょうか・・?

 


6年生がたくさんいる中で、同じようなことを普段から指導しているつもりではありますが、
全く徹底できていないのが現状です。

 

グランドの時間も限られ、暗くなってきた中で、
遠方へ帰られる状況だったため、ゆっくりとお話をする時間がありませんでしたが、
指導者として勉強をさせて頂きたいと本当に思いました。

 

私は個人的には、チームとしての目指すべき姿だと思いました。

 

勝ち負けに関係なく、気持ちのいい試合ができました。
ありがとうございました。