123456TOTAL
山友スターズ0030205
永田台オックス少年野球部0003306
投・岡田→木村ー捕・吉田(地)

  先発左腕・岡田は二回まで4奪三振と好投するも、三回、四球で出した走者を適時二塁打で先制され、ふたつのバッテリーエラーなどでこの回3点を献上。打線は相手先発の好投手に三回まで内野安打2本、5三振と抑えられ、三塁を踏ませてもらえず苦しい展開。
 気力の萎えかけた選手に監督の「檄」を受けた直後の四回。この回から登板の木村が表を無難に0点に抑えると、その裏、三番・宮下、四番・吉田(地)の連続適時打に、バッテリーエラーで同点に追いつく。しかし五回、頼みの木村が先頭の二番から三連続二塁打を浴び、2点を勝ち越される。なおも無死三塁のピンチに、二ゴロを二塁手・今井が本塁へ好返球し三走を補殺、残った一走の二盗を捕手・吉田(地)が好送球で刺し木村を助け、後続と嫌な流れを断ち切った。
 好守で流れを引き戻した五回裏、九番・吉田(翔)の四球と代走・向井の2盗塁で得たチャンスに、二番・岩本のスクイズ(記録は犠打野選)で1点差に迫る。なおも一死三塁から三番・宮下の遊ゴロの間に三走・木村が帰り同点。続く四番・吉田(地)の二塁内野安打で三走・岩本が生還し、逆転に成功。この試合初めてリードを奪った。
 6回、木村が先頭打者を四球で歩かせ、暴投で二進を許す。自ら同点のピンチを背負ったものの、後続を三振、三振、一ゴロに断ち、接戦をものにした。

 主軸が攻守で苦しみながら1点差で勝利。YSWJブロック戦4連勝。この1勝は新加入、期待の一年生、広瀬に先輩たちから贈った「勝ち」でもあった。本ブロック内ではトップを走り、残すは睦&お三宮連合、山王ファイターズの二試合。おごらず次戦に臨みたい。

山友スターズさん、ありがとうございました。

(監督より)
 YSWJ予選4戦目。これまでで一番厳しい試合となりました。相手の好投手に苦戦し点が取れない中で劣勢に立たされましたが、さすがのクリーンアップが期待に応えてくれました。更に引き離された後に、バックの好守が続き投手を助けて凌いだことが逆転に繋がりました。守備練習の成果が現れていると思います。今日の様に好投手からは簡単には得点は取れません。これから先、勝ち上がっていくには守備力は必ず重要になってくるので、引き続きがんばっていこう! 打てない時には走塁が重要です。走れる選手が多いので長所をもっと伸ばしていこう!
 あとは課題の集中力。今日も試合途中で喝を入れましたが、その後は主将、副将を中心に気持ちが入って一丸となって戦ってくれました。毎試合、少しずつ良くなってきたし、声も出てきたので、相手チームに負けない気合いを試合中は見せてほしいと思います。
 これでYSWJ予選4連勝! 残り2試合もがんばって、目標である全勝でのAトーナメント進出を果たそう!