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永田台オックス少年野球部0000011
山手メイツ0000033
P:岩澤 C:中井

山手メイツさん、ありがとうございました。

思い起こせば2年前。

 

その年のYBBL4年生大会で、
見事に優勝を飾った山手メイツさん。

 

その山手メイツさんを相手に、若獅子の4年生大会決勝で、
延長8回の特別ルールでサヨナラ負けをし、涙にくれたことから、
今の6年生の戦いは始まったのだと思います。

 

あれから2年、本当にあっという間の2年間でした…。
特にこの1年間は本当に野球に明け暮れ、
色んな記憶を残すことができました。

 

山手メイツさんが新チームの結成時から、各種大会で順調に結果を残しているのと対照的に、
オックスは、全く勝てない新チームの船出となりました。

 

勝手に山手さんをライバル視し、山手さんに勝つことを目標にやってきましたが、
なかなか対戦の機会もないまま、シーズンの終盤を迎えました。

 

そして、選手が待ちに待った、試合。

 

お互いにベストメンバーではありませんでしたが、出場した選手は、
色んな気持ちや思い出を胸に試合に挑んだと思います。

 

今年のチームらしく、守備で粘りつつも、
先制点が遠く感じる試合展開となりました。

 

待望の先取点を奪った場面では、選手も応援も、
一つになれたような気がしました。

 

しかし、相手は数々のタイトルを手にしてきている強豪。
巧いピッチングでどうにか強力打線を抑えてきましたが、3廻り目となったところから、
徐々に当たりがよくなり、ピンチを迎えたところで痛恨のタイムリーエラー。

 

逆転を許したところで、時間制限により、試合終了となりました。

 

主要な大会が終了していくなかで、この時期に山手さんを相手にしっかりと

自分たちの野球をできたことは、本当に今年のチームを振り返るには、

いい機会だったと思います。

 

春先には、実力の差が開いてしまったことを認識しなければならないくらい、
チームの結果に違いがありました。

 

しかし、この試合を終えて感じたのは、
しっかりとオックスの選手も成長をしていたということです。

 

本当に一所懸命に練習に取り組み、徐々に力をつけてきた結果、
秋にはしっかりと実を結び、どこに出しても恥ずかしくない選手、

チームに成長することができたと思います。

 

他チームの方から、「オックスはよく練習している」という言葉を頂くこともしばしばありました。

 

練習は嘘をつかない、自分の流した汗と涙を信じて、一所懸命に野球に向き合って来た結果、
目標にしてきた大会でしっかりと結果を残すことで、有言実行を成し遂げました。


心の底から選手たちを誇りに思います!!