DeNAベイスターズカップ  本部大会 (2015/11/3 9:00 上瀬谷小学校)

なんとなく後味の悪い試合になってしまったと思います。

 

立ち上がりから、普段では考えられないようなミスを連発し、
相手に得点を与える状況が続きました。

 

打線も相手投手にしっかりとペースを握られ、
オックスのペースに持っていくことができずに、
淡々と試合が進んでしまいました。

ミスが起こるのはしょうがないですが、その原因がチャレンジではなく、
単なる集中力の欠如や、気の緩みによるものであったとすると、これ以上のレベルに行くことはできませんし、
今後の残された試合に勝つことは難しいと感じました。

 

何より一番残念だったのは、ミスをみんなで取り返そう、カバーしようという気持ちを、
誰からも感じなかったことです。

 

広島の黒田投手が言っているように、
「気持ちだけでは勝てないが、気持ちがないと勝てない」
まさにそんな試合ではなかったでしょうか？

 

勝者にふさわしい気持ちを持って、試合を行ったでしょうか？

 

6年生は、残された大会や試合数、その中で、これまで頑張ってきた成果を発揮して、
このメンバーで、これまで勝てなかったチームに挑んでいこうと気持ちがどれだけあるでしょうか？

プラスにとらえるとすると、今回の負けは、改めて残りの試合に対する気持ちを
考え直すには、いい機会だったのかもしれません。

 

 

まわりのチームが新チームに移行していく中で、
この時期になっても大きな大会で試合を残しているということは、
選手たちがこれまで頑張ったことに対するご褒美であることは、
間違いありません。

 

これまでの練習量や流した汗は、どこのチームにも負けないともいます。
練習は嘘をつきません。

最後まで、勝って笑うことができるように、一度気持ちをリセットして、
また、しっかりと練習して行こう！