21世紀カップ 京急沿線  新人戦 準決勝 (2016/1/30 14:00 平戸台小学校)

京急カップ 新人戦 準決勝

 

中心選手にけが人が多い状況では、
本当に強いチームとは、勝負になりませんでした。

 

選手層の薄さを痛感しましたし、
それを補うための選手達の思いも感じることができませんでした。

攻撃面でいうと、自分の仕事ができていない。
チャンスを広げていれば、あと一本が出れば、という場面もありましたが、
結果として、それを実行できないことが、今の実力だと感じました。

守備においては、投手が簡単に先頭打者を塁に出す。
当たり前の打球がアウトにできない。

翌日には、決勝戦を観戦しましたが、
素晴らしい試合内容でした。

 

強いチームには、ちゃんと理由がある。

 

オックスとの違いはなんなのか・・。

レギュラー争いの激しさや、野球に対する思いが、
決定的に違うように感じました。

 

試合の前後で無駄口をたたく選手などいませんし、
その場、その場で自分がやるべきことを、
しっかりと自分で考えて、実行しているように感じました。

 

監督・コーチが選手に指示を出している場面でも、
回りの選手も自分のことのように、真剣に耳を傾けています。

ミーティングでも話をしましたが、
オックスの練習や試合を始めて見た人がキャプテン、副キャプテンの存在がわかるでしょうか？
チームを引っ張る5年生の存在を感じることができるでしょうか？

練習や試合に対する意識を改めないと、
根本的な原因の解決には至らないと感じます。